
プレイ経緯
FE万紫千紅の発売が近くなってきたからSPRGの感覚を思い出したいなと考えていたところにXでGameSprakの記事が流れてきて、フリーならとりあえず触ってみようということでインストールしました。
前置き
SPRG歴というか腕前についてはFEをノーマル~ハードくらいの難易度を特に縛りプレイとかせずゆるく遊ぶ程度で、ベルウィックサーガのような他のSPRGには触れていません。
そのため価値観・比較対象が自分がプレイしたGBA以降のFEを基準としているのと、ゲーム性部分についてのネタバレが多々含まれるので本感想を読む上でその点をご了承いただきたいです。
感想
総括して予想より面白かったというのが率直な感想です。
名前は忘れてしまったけど過去にSPRGStudio産のフリゲーであまりに硬派すぎてぶん投げたこともありましたが、本作は丁度よさを感じました。
ゲーム性について
レベルアップ時のキャラクター毎の成長が固定*1だったり、スキルはパッシブ型か条件を満たせば必ず発動するコマンド型に分けられるので計画を立てながら進めやすいというのがこのゲームの大きな特徴だと思います。
一部スキルやステータスは装備アイテムで外付けすることができるので、キャラクターの個性を伸ばしたり弱点を補完するのをプレイヤーの手で選択する自由度があります。
全体的なゲーム性としてはパズル的要素も強く含まれると思うのでSRPGと一括りに言っても人を選ぶような気はします。そもそもSRPG自体がニッチなのはありますが・・・
例として回避が90上がるパッシブスキルを持つ正気とは思えない敵が配置されていて普通に攻撃しようと思っても命中30%くらい、というのが見えているのに対して必中攻撃をするスキルを所持している味方を選出したり、1ターン限定で必中攻撃スキルを味方に付与するバフアイテムを所持させたりと、対応を考えるというのは自分にとっては面白いと感じました。
また支援効果は自分でくっつけるのではなく用意された支援関係を利用するという形式でしたが、全て公開情報でそれも込みで考えやすくて助かりました。
メンバー選出やアイテム整理の進軍準備だけで20分ぐらいかかることもありましたが、これからマップを攻略するぞというのを楽しむ要素になっていたと思います。
難易度設定についてはノーマルエムブレマーでも全然楽しめる範疇にあったと思います。1ターン毎のセーブ&ロード機能が用意されていたのでそれをフル活用することでやり直しのストレスは減らしていました。
また各章で特定ターンまでに制圧するなどの目標が2つ設定がされており全て達成すると強力なアイテムが貰えるという要素があります。
鈍行プレイをしがちな自分にとっては大変でしたが、高速進軍に慣れたりするという点で良い経験だったかもしれませんし設定自体の難しさもギリギリの丁度良さに思います。
自分が目標逃したのは3章4章6章でしたが序盤特有のカツカツ具合、リソースを吐いた時に後に苦労するのを考慮したこと、命中や回避乱数に頼る突撃プレイングを要求されているのを感じたので「意固地になって目標達成しようとして嫌な体験を積む→ゲームを投げる」というのはもったいないと思ったのでまずはやれる範囲でクリアしようという気持ちで先に進みました。
目標達成によるアイテム自体は後の章で金と交換できるので、いざという時の安心感も一役買ってくれました。
クリアしてからリソースお構いなしに3章をプレイしてみたら★★目標取れたので、やはり全体的になんとかなる範囲ではあるとそこで改めて感じました。

キャラクター性・ストーリー性
キャラクターの内面やストーリーについては言うてこんなものではないでしょうか?という評価です。
読んでいて話の齟齬が起きている箇所は見受けられず、良くも悪くもベタな内容ではあると感じました。
伏線を残して終わるようなエピローグだったので続編を作ることありきではなかろうかと思ってます。
個人的に不満だったこと
説明の怪しい箇所があること

このスキルは「戦闘で発動するスキルを無効化」と書いてあるが
・戦闘で発動するスキルとは種類としてどれを指すか?
・その効果影響はお互いなのかそれとも一方的なものなのか?
が一目見てわからないのでプレイしながら仕様を把握するというのがありました。
回避上昇系のスキルは戦闘下で適用されるものだからそれも全部無効化するのでは?と思ったら無効化しなくて当てが外れることも最初はありました。
なので相手の[戦闘発動]スキルを無効化するという文面にして無効化対象となるスキルに[戦闘発動]みたいなカテゴリー説明を付けてくれたらよかったのになあと思っていました。
これは多分不具合だと思いますが、シェイカの固有スキル「内職」も出撃させたのにアイテムが入手されない章があり金策込みで出撃させたのに入手できないのはややストレスでした。*2結果的に14000Gくらい残してクリアしたのでこのスキル自体が無くても何とかなった可能性が高いですが貰えるはずのものが貰えないというのはネガティブな印象になります。
お世話になったキャラ
終章に連れたキャラ全員書きたいところですが長くなってしまうので絞って挙げます。
エーティ
中盤までの物理エース
火力やスキルの潤沢さだけでなく、同じ物理のディランと支援効果があるのでひたすら前張ってもらいました。
ただし後に記載するアーキスがおかしい性能をしていることに気づいたのと技の低さから命中不安定だったので終盤はディラン共々お留守番がちでした。

アーキス
終盤の物理エース
はいはいよくある剣士枠ねって序中盤は運用していなかったが、イベント後のCCで習得したスキル「乱舞」の性能を見てこれは・・・となって急遽エースに仕立てました。
戦闘準備時に低レベルキャラへ経験値が与えられるアイテムがあって本当によかった。

リィーエ
中盤~終盤の魔法エース
HP上昇と移動力上昇と速さ上昇あたりのドーピングアイテムを一番注ぎ込んだ。
あと支援相手がとても偉い。珍しく最後まで赤緑騎士枠のライン、エギルを使用したのもあってシナジーが生まれた。

さいごに
このゲームフリーのSPRGとしては相当クオリティが高く、SRPG経験者には薦めやすい部類であると思います。
途中にも書きましたが続編、2部作前提かのような締め方をしているように見受けられたので続編が出たらプレイすると思います。
インストールリンク:
ユレイシア英雄戦記 - Chronicle of Arstenia500 - on Steam






